マルコス･ロペス

イングランドリーグカップ準決勝第２戦
「ウェストハムｖｓマンチェスター･シティ」（０：３、２戦合計０：９でマンチェスター・シティが決勝進出）　ネグレド、アグエロ、ネグレド
なんたって第１戦（６：０）でシティが勝ってるので、７点差以上で負けない限りシティの勝ち抜けという、シティファンにとっては余裕で観られる第２戦。第１戦はすっかり忘れてて見逃したが、この第２戦はちゃんと早起きして観戦。
放送が日テレ系のＧ＋なので解説は都並。やたらご機嫌で饒舌。アルヘンリーグ好きでペジェグリーニがリーベルの監督してた頃、良く試合を観たとか、隙あらば縦パスを入れてどんどん後ろの選手が押し上げていくのが素晴らしいとか、シティ好きなのか・・・というか、ペジェグリーニ好き？　まぁこっちはシティファンだからいいが、かすかな希望を胸に試合を観ているハマーズ好きにはこの調子は耐えがたいかも。
シティは第１戦とはかなりメンバーを入れ替えてきて（そりゃそうだ）、ヤヤさん（負傷）はお休み、ナスリも負傷でお休み、シルバとジェコとザビーとコンパニもお休み。というか第１戦と同じなのはＧＫパンティリモンとレスコットとクリシーとハビ・ガルシアとネグレドだけ。しかも、第１戦の頃はリーグレギュラーだったパンティリモンとクリシーは今やサブ組、ハビ・ガルシアとレスコットもサブなので、バリバリレギュラーってネグレドだけという（あ、フェルナンジーニョもか）。完全ターンオーバー。当然だし賢明。
２トップはそのネグレドと怪我明けで少しずつ調子を上げつつあるアグエロ。注目は中盤でダビド･シルバ的役割（？）のマルコス･ロペス１８歳。背番号は６４！！！ポルトガルの子なのでブラジル人のフェルナンジーニョとのコミュニケーションは少なくともばっちりだな。クリスティアーノ・ロナウド２世とか呼ばれてるらしい、ポルトガルだけに。
んで、ロペスくん、大活躍であった。まずは開始３分、クロスでネグレドの先制ヘッドゴールをアシスト。これで気をよくしたのか、その後も右に左に前に後ろに積極的に動き回って、いい感じでボールに絡んで、２点目もドリブルで敵ＤＦ陣を切り裂いてアグエロのゴールをお膳立て。すばらしい。この試合のマンオブザマッチに選出された。
後半、ネグレドが角度のないところをスライディングしながらボールを浮かせてＧＫの頭上を抜くという変態的なゴールで追加点（都並は「スコップみたい」と言っていた）。
その後、負傷から戻ってきたヨヴェティッチやロドウェルをお試ししたりできたので、点差こそ第１戦ほど開かなかったが、大変充実した第２戦となった。

決勝の相手は、マンＵが延長ＰＫの末負けたのでダービーとはならずサンダーランドと。結構苦手だったりするので油断禁物。






ちなみにマルコス･ロペスのルックスは・・・老けておる。とても１８歳には見えん・・・。