「さよなら僕の夏」そして「永遠の夢」へ [SF]
覚悟はしていたが、とうとうこの日が来てしまった。
レイ・ブラッドベリが亡くなった。
91歳だったので大往生と言えるのだろうが、勝手に「永遠に生きる人」というイメージが自分の中であったので(そんなわけないんだが)、彼が死んだという事実に呆然としている。
最初に読んだブラッドベリはなんだったんだろう?
「太陽の黄金の林檎」?それとも「黒いカーニバル」か「刺青の男」か、とにかく短編集から入って夢中になり、「たんぽぽのお酒」でノスタルジックな「古き良きアメリカ」に魅了された。
「火星年代記」では滅び行くものの哀愁を、「華氏451度」では自由を不当に抑圧する体制への怒りを、共に感じ、感情を動かされ、打ち震えたものだ。
レイ・ブラッドベリ無くして、私はSF好きになることは無かっただろう。
長い道のりの始まりに立っていたのがブラッドベリだった、
そして、今もまだ、彼は私の書棚の傍らに立ち続けている。
まさに、その作品で「永遠に生きる人」として。
『ブラッドベリ年代記』、途中で止まったままで、まだ読み終えてない。
続き読むかな。
レイ・ブラッドベリが亡くなった。
91歳だったので大往生と言えるのだろうが、勝手に「永遠に生きる人」というイメージが自分の中であったので(そんなわけないんだが)、彼が死んだという事実に呆然としている。
最初に読んだブラッドベリはなんだったんだろう?
「太陽の黄金の林檎」?それとも「黒いカーニバル」か「刺青の男」か、とにかく短編集から入って夢中になり、「たんぽぽのお酒」でノスタルジックな「古き良きアメリカ」に魅了された。
「火星年代記」では滅び行くものの哀愁を、「華氏451度」では自由を不当に抑圧する体制への怒りを、共に感じ、感情を動かされ、打ち震えたものだ。
レイ・ブラッドベリ無くして、私はSF好きになることは無かっただろう。
長い道のりの始まりに立っていたのがブラッドベリだった、
そして、今もまだ、彼は私の書棚の傍らに立ち続けている。
まさに、その作品で「永遠に生きる人」として。
『ブラッドベリ年代記』、途中で止まったままで、まだ読み終えてない。
続き読むかな。
おじゃまします
また、一人巨星が無くなりましたね。ただ、新しい才能もどんどん出てきているので、そちらを発掘していく楽しみもあると思います^^。
by K (2012-06-08 21:23)
Kさん、nice&コメントありがとうゴザイマス。
SF界にも新星が次々誕生しているようですが、追いつけてないんですよ。トホホ。
最近読書量が激減してるんですよね~(老眼進行のせい?)。
by 如雪 (2012-06-10 10:12)