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CLグループリーグ第6節(グループA・B・C) [サッカー]

気になるグループAの試合をチャンネル切り替えながら両方観る。

「マルセイユvsリバプール」
ベロドロームは5万強の観客を集めて盛り上がっている。
ナスリはやっぱり怪我で先発から外れる。が、ベンチにはいるので途中出場を期待。
リバプールはマスケ先発。2トップはフェルナンド・トーレスとカイト。
個人的にはマルセイユに肩入れしているのだが多分リバプールが勝つんだろうな・・・土俵際で残るの得意だから。
と思ったら開始すぐに(3分ぐらい?)、ポルトのほうを観ている隙にPKになってんじゃんかー!
これをジェラードが蹴り、いったんはマルセイユGKマンダンダが弾いたものの、これがジェラードの前に転がってしまい難なく決めてリバポ先制。
さらに、フェルナンド・トーレスがするするとPA内でマルセイユDF陣を交わしてシュート、追加点。前半の早いうちにリバプール2点目で断然有利。マルセイユDFは足に根っこが生えたかのように動きが悪い。ジャッジも相性がよろしくないみたいだ。
ここでたまらずマルセイユはナスリ投入。会場は盛り上がってるが、怪我は大丈夫なのか?とはいえ、もうここを落とすと後が無いのでしょうがないか・・・。
ナスリの調子は投入直後こそ光るものがあったが、やはり怪我上がりで今ひとつ。しかし、ジェラードにボールをさらわれたところで解説が嬉しそうに「ここは格の違いを見せ付けましたね」とか言っちゃってむかつく。普段はキープに定評があるんだぞ。この試合だけ観てそんなこと言うなー(八つ当たり気味)。
マルセイユがダメダメなので(そして言われてもしょうがないんだがそれをこき下ろす実況解説が不愉快なので)、ポルトの試合にチェンジ。

「ポルトvsベシクタシュ」
ポルトは引き分け以上で勝ち上がりが決まるので、慎重な出だし。考えてみればマルセイユだって引き分け以上で決まりだったのに、なんであんな浮き足立った試合の入り方だったんだ・・・チームとしての成熟度と言われればそれまでだが。
ベロドロームもいいがドラゴン・スタジアムもいいねぇ。ラテン系の子供はどうしてあんなに可愛いんだろうねぃ。
こちらはポルトが攻めるもなかなか最後のところでゴールが決まらない。ベシクタシュの守備はゆるいのだがGKリュシュトゥがセーブ連発。対するポルトGKエウトンはキャッチング大丈夫かよ?という感じだがベシクタシュは肝心のシュートが枠に行かない。
そして前半終了間際、ポルトが右CK(クアレスマ)。これを中央ラウール・メイレレスがミドルシュート・・・がミスキック。ボワーンとロビングのように上に上がってしまうがこれが幸いしてゴール前に落下。セクティウィが横に落としたボールをルチョがボレーでゴールに叩き込む。ポルト先制!!!このときセクティウィがボールに触った時点でリュシュトゥは審判にオフサイドを主張。ルチョのシュートは放ったらかし。が、しかし、リプレイを観るとラウール・メイレレスが蹴った時点で向こう側にDFが一人残っていたのでオンサイドだった。つまりセルフジャッジで自滅・・・ベシクタシュにすれば痛恨。
ドラゴン・スタジアムには♪ル~チョ、ルチョ、ルチョ、ゴンサレス~♪というチャントが盛大に響き渡り、いい雰囲気(ポルトファン視点)。そのまま前半終了で(1:0)ポルトリード。
ハーフタイムにはスタジアムBGMで「君の瞳に恋してる」がかかっていた。♪アイラ~ビュ~ベイベ~・・・♪いいねいいね~(やはりポルトファン視点)。女声だからボーイズタウンギャングの奴か。
CL前節のリバプールにボコられた試合では、左SBはチェフだったが、この試合はフシレがスタメン。顔はチェフのほうが男前だが、フシレの東洋人じゃないのに東洋人っぽいムードが好きなので、これは嬉しい(プレーじゃないのかよ)。ウルグアイは、チーノと呼ばれるレコバもそうだが、西洋人から見た「東洋風」の顔立ちが多いんだろか。
後半はポルトがリードして気持ちが守りに入ったせいか、追いつかなくてはならないベシクタシュが積極的に攻めるシーンが多い。
しかし追加点はポルト。DFからのロングフィードをカウンターで前に走りこんだリサンドロが左を駆け上がってきたクアレスマに落とし、クアレスマがベシクタシュDFとうまく体を入れ替えてキーパーと1対1。これを確実にゴールに流し込む。(2:0)。現地スタDJは「リッカールドー!」と吼える。いい感じだー(ポルトファン視点)。
この後ポルトはフシレ→チェフ、セクティウィ→ポスティガ、ルチョ→ボラッティと順次交代。選手たちはそれぞれ交代時に万雷の拍手をもらっておった。
ルチョは先制点も良かったが、相手のカウンターに良く走って身体を寄せて、献身的に守備をしていたのが良かった。ああ、一流選手になったんだなぁ、と思った次第。この試合ではペドロ・エマヌエルがキャプテンだったのでキャプテンマークこそ巻いてなかったが、チームの要として中盤で攻撃を作ってたね。解説に「ポルトは個人技はあるけど攻撃の連携が・・・」とか言われてたが。
試合はそのまま(2:0)で終了。ポルトはグループリーグ1位通過。

で、マルセイユのほうは、その後も後半開始直後にカイトに中押し、後半ロスタイムに途中出場のバベルに駄目押しのゴールを食らって、(0:4)で完敗。UEFA杯にまわることとなった。リバプールは崖っぷちからの生還で2位通過。
は~、マルセイユはリーグのほうがまだまだ安心できない位置なので、まずはそっちを落ちないようにがんばれ。UEFAはまぁ取れたら取る、ぐらいの気楽な感じでやった方がいいと思う。

グループA最終結果
1位ポルト(勝ち点11)、2位リバプール(10)、3位マルセイユ(7)、4位ベシクタシュ(6)

グループB
「チェルシーvsバレンシア」(0:0)
「シャルケvsローゼンボリ」(3:1) OG(ストーア)、ラフィーニャ、コネ(ロ)、クラニー
1位チェルシー(12)、2位シャルケ(8)、3位ローゼンボリ(7)、4位バレンシア(5)

グループC
「レアル・マドリvsラツィオ」(3:1) ジュリオ・バチスタ、ラウール、ロビーニョ、パンデフ(ラ)
ラツィオのベンチ入りメンバー全員の年俸より、ラウール一人の年俸のほうが高いらしい。
「オリンピアコスvsブレーメン」(3:0) ストルティディス、コヴァチェビッチ、ストルティディス
1位レアル・マドリ(11)、2位オリンピアコス(11)、3位ブレーメン(6)、4位ラツィオ(5)

ボカ勝ったね。
パラシオはチョロ毛三つ編みにみんな気を取られてるが、頭頂部がますますやばいことになってた。

それから、セクティウィは小柳トムを思い出した。サッカー選手引退する頃にはブラザー・トムになっているのだろうか。


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